「LED‐UV印刷システム」はこれまでのUV印刷システムとは異なり、UVインキを乾燥させる装置にLED(発光ダイオード)を採用することで 省エネルギーで環境負荷を低くすることが可能になります。
LED-UV印刷システムは従来のUV印刷システムに比べ多数のメリットがあります。
LED-UV印刷では、乾燥装置を通過して0.3~0.5秒で乾燥が完了します。
そのため印刷終了後すぐに次の工程に移れるため短納期が実現しました。
印刷物を乾かす際のスプレーパウダーが不要で衛生的な印刷物に最適です。
また、インキ皮膜が丈夫なため、プラスチック製品や特殊用紙の印刷にも対応可能です。
UV乾燥装置の光源を従来のランプ方式からLED方式に替えることで、消費電力量を
70~80%削減。さらにUVインキに大気汚染の原因となるVOC(揮発性有機化合物)を
含んでいないため、環境にやさしい印刷を実現します。
(LED-UVの電力量は約7kW/hです。)
- 【ご参考】
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- CO2換算で約25トン/年を削減
- 杉の木 約1800本、森林面積で約1.9 haの環境負荷の軽減を実現
- 自家用乗用車1台が1年間に排出するCO2の量で換算:約11台