最新鋭の多色刷印刷機で、CTPから送られたCIP3のデータで印刷濃度は自動調整され、濃度計によるチェックも行われます。さらにカラーマネジメントシステムにより、安定した品質で印刷されます。
また、CTP出力の刷版ですので、印刷の濃度領域はより広く、再現性も良くなり品質はより高いものになります。
今日までクライアントの厚い信頼を得てこられたのは、何よりもクオリティの高い印刷物の仕上がりにあります。いくらデザインが優れていても、その結果を決定するのが印刷システムの良否であるといっても決して過言ではありません。
カラーマネジメントシステムの確立とともに、印刷機の最高峰であるドイツ・ハイデルベルグ社の高速多色印刷機を基軸に、連続伝票専用のフォーム輪転や各種印刷機を配置し、その印刷物の特性に合わせた印刷を行うことにより最高水準の品質を保ってきました。
さらに、重要なことは、印刷そのものに対する“こだわり”です。いくらコンピュータが制御する最新鋭の印刷機であっても、それを使うのは人であることを忘れてはいけません。印刷スタッフの確かな技術と、印刷機の能力がマッチした時、文字も、写真も画も本当に生きてくるのです。印刷は、真っ白なペーパーに“生命”を吹き込む重要な使命を担う心臓部といえるでしょう。
弊社のオフセット印刷は、製版での制作データから刷版の各部分における必要インク量をコンピュータで計算し、これを印刷機に反映させてインク量の自動調整を行い、スピーディに印刷する事が出来ます。また、カラーマネジメントシステム(※)により、見本に忠実な色合いを安定して印刷する事が可能です。
毎時13,000枚の最高印刷速度で両面印刷を一度に素早く処理する印刷機ハイデルベルグスピードマスターをはじめ、多種多様大ロット小ロットに効率よく対応出来る高速多色刷印刷機は高品質な印刷に仕上げる事が可能です。
- ※カラーマネジメントシステムとは?
- デジタルカメラやパソコンのモニター、プリンタ等それぞれの機器毎の特性による出力色のバラツキに対し、色の違いを均一化するための仕組み。弊社では日本におけるオフセット印刷の標準印刷色Japan Colorに準拠しています。